そして今度はフィリピン政府から野外での遺骨の焼骨行為は違法行為と指摘されたが、これも事前にフィリピン政府サイドには伝えてあり把握していたはずであった。ご遺骨を焼骨してから日本に持ち帰る方法は戦後の日本政府による遺骨収集団から一貫して行ってきたわけです。それが突然問題とされたのは私たち空援隊だけでなく厚生省や日本大使館含め大変驚いた。
裏で何かが動いているのではないかと思い始めた矢先に今度は11月に4370体のご遺骨を焼骨後、日本政府の正式な派遣団として日本に持ち帰ろうとしたらフィリピン政府から「ご遺骨の持ち出しは認められない」と止められてしまったのだ。
その際に、「最近、日本からのODAが減っている。だから協力できない」と役人が伝えてきたとのこと。ODAへの取引材料としてご遺骨を人質扱いとするのならば極めて不謹慎であり日本政府はフィリピン政府に対し厳重に抗議するべきであると、本当に悲しくまた情けなかった。
アルピニスト・野口健のブログ:4370体のご遺骨祖国に戻る - livedoor Blog(ブログ) (via kml) (via kondot) (via uessai-text) (via icitose) (via iyoda) (via otsune)