子どもは正直ですから、わからないとすぐにアクビを始めます。「この人の話を聞かなければいけない」という義理も彼らにはない。一方、わかりやすい話なら、身を乗り出して聞いてくれます。『こどもニュース』には鍛えられましたね。毎回が試験のようでした。
「先生」と呼ばれる人たちや、企業の経営者、上司にといった人たちは、話を聞かせる相手とは特別な権力関係にあります。相手は抵抗できない下の立場。「話がつまらないから出て行く」という行動はとれません。
それを勘違いして、「自分の話は伝わっている」と勝手に思い込むことがよくあります。偉い人が陥りがちな罠ですね。「自分の話は、実は相手に伝わっていないかもしれない」という危機感は、誰しもが持っておかなければいけません。
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